怒涛の仁川トランジット 0日目
▲Fujifilm X70/Lightroom My preset
入国審査のお姉さんは怪訝な顔をして、本当に?と呟いた。
成田から仁川国際空港を経由してコタキナバルへ。
異なるLCCでのトランジットなので、一度預け荷物をピックアップして再チェックインせねばならない。
少し調べたらどうやら仁川では出国しなくても乗り継ぎチェックインカウンターでラゲッジパスを見せればピックアップしてくれるらしかったが、本当かどうかわからない上に2時間しかないトランジット中に面倒を起こすリスクは避けたいのでおとなしく滞在時間30分の入出国を行うことにした。
19時のフライトだ、荷物をピックアップせねばならないと言ったら冒頭の扱いを受けた訳である。
案の定飛行機は遅れ、1時間半のトランジットでしかもチェックインカウンターは1時間前に閉まる、とのことで気が気ではなかった。
▲Fujifilm X70/Lightroom My Preset
バックパックの良くないところは、荷物がコンベアに乗るのが遅いところだと思う。持ち込んでしまっても良かったのだけれど、サイズがギリギリなので揉めるのも面倒である。やきもきしながら出てきたバックパックを拾って、3Fまで駆け上がる。
カウンターでもうお前らが最後の客だ、残念ながらリクライニングしないシートしか残っていないと整形したのかしてないのか微妙な雰囲気のグランドスタッフに言われ、最後尾に収まって仁川-コタキナバルの5時間半のフライトを過ごすことになった。
仁川空港は広すぎる。ターミナル1でチェックインして出国審査、手荷物検査を受けるとLCCはターミナルを離れコンコースと呼ばれるゲートの集合体まで誘導される。この時点でゲートが閉まる10分前。空腹だったけどさすがに食べ物を買っている余裕はなく、すごすごとリクライニングの無い席へ乗り込んだ。
前の席の韓国人の女の子がめっちゃ見てくる。
自意識過剰か?とセルフツッコミを入れながらも離陸を待つ。30分以上待たされた成田と違ってスムーズに離陸して、すぐに安定飛行へ。
▲Fujifim X70/classic chrome 狐の尻尾がホップで可愛い。
あまりにも空腹だったので安っぽい機内食を食べる。ヴァイツェンが意外と美味しかった。韓国にもクラフトビールの流行りがあるのだろうか。
あとは2時間強寝るだけ。外の星空が意外と綺麗(そりゃそう)だったけど、翼の灯とお世辞にも綺麗とは言えない窓のおかげでオリオン座が辛うじてオリオン座と分かるくらいにしか撮れなかった。
そんなこんなで無事コタキナバル国際空港へ。
降りてバックパックピックアップして、celcomのSIM購入。4Gが20RM。600円。安い。
ボーナスで10GB分のInstagram用データ通信が付いてくる(意味不明)ので、Instagram開きまくってる。店の姉ちゃんのパーカーに日本語で社会人って刺繍入っててちょっと欲しかった。
▲Fujifilm X70/Lightroom My Preset
タクシーチケット買って、ボられることもなく宿へ。レイトチェックイン受け入れてもらってとても助かった。ビール飲んでこの日は終了。
▲FujifilmX70/clasiic chrome