200404
ZOOMで会話しながら #MU2020 を観た。
当日のことはこの辺に詳しい。のか?
正直今まで、配信イベントとか投げ銭に対してそこまで興味がなかった。MOGRAがやってるのは知ってたし、遠隔イエーガーとか見てて面白いなと思ったことはあるけど自分の生活には必要では無かったし、何もきっかけがなければ観なかっただろう、と今回思った。
少し前からフジロックも一部のアーティストを配信するようになって #おうちでフジロック みたいなタグが生まれていたり、コーチェラの配信のぞいたり、音楽イベントの配信というのはそれなりに市民権を得てきたタイミングなのか、と思ったりもした。MOGRAに関しては以前からやっていたことであるし、DOMMUNEなんかもそう、元々こういった文化に触れていた人からすればそこまで新鮮味がなかったという意見も頷ける部分がある。
ただ、今回なぜ自分が楽しかったかというと、そこには確かに現場があったから、なのではないか。それまで配信で大盛り上がりなんかしたことなかったのに、だ。
いや、大盛り上がりしたことなかったのに、というのは嘘になる。
YouTubeのプレミア公開で感想をTwitterに投げたり、解釈を拡大していけばドラマなんかを観ながら思ったことをつらつらTLに投げるリアル感(バルス!
とかまさにそれである)、サッカー観戦だってそうだ。
当日は今セキュリティホールでやんややんや言われているZOOMで主に名古屋の人たちと遠隔飲み会をしながらの視聴。みんな画面の中で踊ったりいつの間にか寝落ちる奴がいたり(家だから)、全く喋らない人もいたりで意外と楽しかった。これが毎日がいいとは言わないけど。あと、投げ銭システムは知ってる人の名前が出てきたりするとやはり楽しい。別件だけどshin sakiuraのリリーススタジオライブのときに思ったのは、金額と名前が出ることのプラス面とマイナス面。
名前と金額が出ると射幸心みたいなものが煽られて、どんどん投げてしまう人もいるだろうなと思った。これはクラブで酒を奢る感覚と同じ。あと、YouTubeのスパチャとかではマウントに使われてそうだなと思った。これは完全な偏見です。マイナス面としては、例えば今みたいな状況で収入が、、とかバイトが、、、みたいな人たちが後ろめたさみたいなのを感じることもあるのかなと思ったりした。この辺は議論してみたい。
一晩終えてみて、抱いた感想はやっぱ現場やな、ということ。
結局、現場だね、となった
— とみめい (@tmmi____) 2020年4月4日
生殺しに近い
どうしても現場でできない、行けない、今みたいな状況なら仕方がない。
でも結局、体を動かしたいし、自分にとってはライブというのは身体的な体験を伴う空間であることに違いはない。このまま隔離分断が続いて、半年も現場を感じることできなかったら自分はどうなってしまうのだろう、と若干の恐れを抱いた。